昨年から始まった弥彦ナイター開催「伊夜日子マジェスティックナイター」。
今年は4月の新潟スポーツ賞(FⅡ、4/13~15)、7月のサンケイスポーツ・夕刊フジ賞(FⅠ、7/7~9)と、2シリーズ行われます。
弥彦競輪はスタートしてから今年で70周年を迎えます。このメモリアルシーズンの開幕を飾る「新潟スポーツ賞」は4月13日から15日まで3日間、無観客で行われます。1R発走は15時40分。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客で開催いたします。投票、払戻は電話・インターネット投票のみとなりますので、ご注意ください。
◎新潟スポーツ賞 A級1、2班 展望
117期の早期卒業者、菊池岳仁(長野)があっ旋されています。新潟支部待望の大物新人で、1月にデビュー後は評判通りの脚力を発揮しています。A2に特別昇班後2場所目の伊東温泉で連勝は止まりましたが、果敢に逃げた結果です。弥彦でもケタ違いの脚力をアピールします。
菊池と同県の小峰烈にもチャンスはあります。準決での失敗が続きますが、初日、最終日は積極策で結果を残します。地元弥彦の開幕戦ですし、絶好の目標もあります。奮起に期待します。川村昭弘(新潟)が長野コンビにマークします。
関東地区では、木村貴宏(茨城)も強力です。弥彦では昨年の7月に優勝。差し脚の切れは上位にランクされます。
高い競走得点をマークするのは小島歩(神奈川)。1着は少ないのですが、確定板を外すこともあまりありません。今回は目標に苦しみそうですが、好位を確保なら一気に伸びます。。
丹波孝佑(大阪)の逃げ切りが怖いでしょう。安定感に欠けますが、2月の松戸で優勝するなど一発があります。
大谷靖茂(愛知)は一気に踏み上げる仕掛けが持ち味で、近況はまずまず。1着が多いタイプで、大駆けに警戒します。山田祥明(岐阜)が大谷と連係します。
まくり追い込みが武器の大野悟郎(大分)は、2017年11月の弥彦A級で決勝2着があります。長い直線で持ち味が生きそうな山崎泰己(岡山)にも注意します。